2020年06月14日 月例山行 
書いた人:現役部員

 

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(水面に映っている山が、今回登る予定だった燧ケ岳)

7月の山行は福島県の南会津郡にある燧ケ岳(ひうちがたけ)を登る予定でしたが、悪天候が予想されたため山行は急遽中止となり、代わりにふもとの国有林、尾瀬のハイキングを行いました。

バスを降りてから尾瀬のハイキングを行う前に、まずその入り口に到達するまで三時間ほどの歩行。景色が変わらないので辛いものがありましたが、部員と喋ったり行動食を食べたりしてなんとか凌ぎつつ、キャンプ場の受付があるセンターに到着。

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観光のための設備が整えられている尾瀬は、地上と比べてもあまり不便だと感じるところはありません(顔出し看板で遊んだりしていました)。特にフリーWi-Fiは一帯が圏外である尾瀬では非常に頼もしい存在でした。

地面が板張りのキャンプ場に泊まるのは初めてで、「硬くて寝づらいのではないか」という懸念がありましたが、それは綺麗に裏切られ、今までのテント泊で一番の寝心地でした。砂利土石にも水溜まりにも悩まされない。板すごい。

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ハイキング中は常に尾瀬沼のほとりを歩き、泥や水溜まりで足を滑らせないようフットワークには細心の注意を払います。傾斜がないところは日光の戦場ヶ原のように木道が整備されており、登山装備がなくても誰でも楽しめるようになっています。

植生も独特で、モウセンゴケの写真を撮影することができました。野生の食虫植物を見られる機会はそう多くないので、貴重な体験ができたと思います。

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広大な尾瀬ヶ原に群生するキスゲの花は、朝に開花し夕方にはしぼんでしまいます。同じ写真は二度と撮れないのが面白いところです。

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ハイキングは無事に終えましたが、燧ケ岳より北にこの山より高い山は存在せず、東北最高峰である燧ケ岳に登れず帰るのはとても勿体ない気がしました。いつかまた登るチャンスがあれば、その時は晴れてほしいと思いました。

(文責 高2 塚口)