2019年04月27日 夏合宿 
書いた人:現役部員

 

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今年度の夏合宿は槍ヶ岳へ。初日は学校から上高地まで貸切バスで行き、横尾の幕営地へと向かう。曇りだった天気は横尾につくころには雨に変わっていた。天気予報では台風の接近を伝えており、その影響で、当初予定していた西鎌尾根を縦走するコースから、往復するコースに変更になった。夕飯は玉ねぎが過多で、次回の反省事項となった。天候不良を危惧していたのだが、まだそこまで悪くなっておらず、二日目の早朝五時、朝食と体操を終え本格的に槍ヶ岳の登山道に入る。しばらく歩いて林道を抜けると、小さいながらも槍ヶ岳の山頂を望むことができた。まだ山頂は遠く、果てしない道のりに感じた。大曲を抜けると、斜面が急になり、息が上がり始めた。ここからぺースをすこし落とし、ゆっくりと登って行った。運がいいことに急登では雲がかかり、バテてしまったり、隊のペースが落ちたりしてしまうこともなく、午前中には殺生ヒュッテに到着した。

先輩によると以前槍ヶ岳へ行ったときはもっと時間がかかったとのことなので、とてもいいペースだということを実感した。ヒュッテでは夕飯の時間まで山岳部のメンバーで人狼ゲームをした。泊まりの山行では恒例になりつつあり、山岳部内でのメンバー交流の良い場になっている。三日目は山頂を目指して出発した。まず槍ヶ岳の肩で日の出を見た。日々の暮らしでは絶対に見る事ができない光景を目にし、でとても感動的だった。

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日の出を見た後いよいよ槍ヶ岳の山頂へ。槍ヶ岳の山頂に向かうには鎖と梯子を使わなければならず、下を向くと断崖絶壁で、落ちたら怖いなと思いつつもまわりの雄大な景色に目を奪われずにはいられなかった。山頂では思い思いに写真を撮り、下山の準備を始めた。山頂から肩に下りてきたときには珍しいブロッケン現象も見る事が出来た。下山では特に大きなトラブルもなく、徳沢まで下りてくることができた。三日目の夕飯は余ったトマト缶を使ってアレンジメニューとしてトマトカレーを作ったのだが、とてもおいしかった。最終日は上高地で温泉に入り四日間の疲れをいやして、帰路に着いた。初めての合宿はとても楽しく珍しいものを見ることが出来、とても良い体験になった。                         (文責:高2井上)